水栽培のやり方

サボテンや多肉植物の水栽培のやり方をお伝えします。

使う道具
  • スパチュラ(竹串)・スコップ
    細かい所の土を撮るときに使います。
    先が尖っていたり、小石などを引っ掛けて取れる形が使いやすいです。
    竹串などでも大丈夫です。

    スコップは鉢から抜けないときなどに使います。

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  • ブラシ・刷毛
    土を払い落としたり、水洗いの時に細かい所をこすったりするのに使います。

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  • ハサミ
    根を切るときに使います。園芸用の物が使いやすいですが普通のハサミでも問題ありません。使う前に除菌や殺菌してから使います。

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  • トレー・水桶・革手袋
    土を入れたり、水で洗ったりするときに使います。

    作業する際は革手袋などをつかってとげが刺さらないように注意して下さい。

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水栽培の失敗の原因と対処法
・根やサボテンが腐る
根腐れの原因は水に浸かり過ぎているか、水温が上がり過ぎている可能性があります。
一度乾かして、根を切る所からもう一度始めて下さい。

・根が出ない
水温が低すぎたり高すぎたりしている可能性があります。
冬は窓際は避け室温が下がり過ぎないように気を付けて下さい。
反対に夏は水温が上がり過ぎる場合があるので直射日光は避けましょう。
発根促進剤などを使って下さい。

・藻が生える
水温が上がり過ぎていたり、水に雑菌が繁殖している可能性があります。
水を換えるタイミングを短くしてみたり、水替えの時に容器の洗浄もして下さい。
藻は流水で洗い流します。根が柔らかい場合は切れないように気を付けて下さい。
直射日光に当たらない場所に移動させてあげるのもいいと思います。
水草用の藻抑制剤を使うと治まる事こともあります。

・カビが生える
栄養剤を使っていると栄養過多になり白いモヤモヤとしたカビが生えることがあります。
水で洗い流し栄養剤の使用を控えるようにしましょう。

水栽培で気を付けること
水栽培で気を付けることは空気・水温・雑菌です。
あとはよく観察していると異変に気付きやすいです。

・植物に呼吸をさせることを意識する。
根を全て水につけるのではなく、呼吸できるようにしましょう。

・乾いたり濡れたりがなくしましょう。
乾いている部分はいつも乾くように、濡れている部分はいつも濡れるように水の量を調整します。
濡れたり乾いたりが安定しないのも根に負担がかかります。

・水が腐るのは酸素がなくなるからです。
水替えのタイミングは季節によって調整しましょう。